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間違っていませんか?プロが教える殺鼠剤の正しい使い方と注意点

ネズミ駆除専門家が語る

「殺鼠剤(さっそざい)って、効果があるの?」
「毒エサをまちがってペットが食べたりしない?」
「人間に害はないの?」

殺鼠剤はネズミ駆除グッズの定番。
ネズミの死骸を片付ける手間もなく、比較的安く手に入るので、ネズミ駆除グッズとして広く知られています。

しかし、使い方をほんのちょっとでも間違うと

  • ネズミが毒エサを食べてくれない
  • 毒エサを食べてもネズミがいなくならない

など、効果がでないことも。

また

  • ペットや赤ちゃんが誤食する

といった恐ろしい被害もあります…。

そこで今日は
「殺鼠剤を安全に、効果的に使う方法は!?」
という疑問に、ネズミ駆除歴30年のわたくし中村が、お家でできる殺鼠剤を使ったネズミ駆除について解説していきます。

ネズミ駆除作業で得たノウハウをしっかりお伝えできればと思いますので、最後までお付き合いくださいね。

▶︎「殺鼠剤でうまく駆除できなかった…」「毒エサは怖いからプロに駆除してほしい!」そんな方はこちらからご相談を!

はじめに知っておきたい殺鼠剤のキホン

殺鼠剤は薬事法と農薬取締法で管理されています。毒薬であるということをわすれてはいけません。
(参照:厚生労働省

また、殺鼠剤をおく場所も重要です。

「手軽にたくさん駆除できそうだし、費用もそこまでかからないな」
「適当に置いておけば、勝手に食べてすぐ死んでくれるでしょ」

もしあなたがこんな風に思っていたら…、ちょっと待ってください!

たしかに、毒エサは薬局やホームセンター、ネットショップなどで簡単に手に入ります。家のなかに適当に置けば、勝手に食べて死んでくれるような気がしますよね。

でも、それは間違いなんです…!

ただなんとなく毒エサを置いても、99%失敗します。

自己流でやってみて「効果ないな」と思ってしまう人が多いのですが、毒エサでネズミを退治するには、テクニックと根気が必要だとおぼえておきましょう。
▶︎ネズミに殺鼠剤を食べてもらう方法:戦略のキホン

「場所が大切なのはわかった。でも殺鼠剤って、どれを買っても同じでしょ?」
と思ったら。
殺鼠剤の種類について、ご説明していきます。

毒エサは2種類ある!強い毒は食べられない?

2種類の毒

さて、それではここから、毒エサでネズミを駆除する方法をお話していきます。

殺鼠剤には、種類やタイプがいくつかあることをご存知でしょうか?
まず大きくは、以下の2種類を知るところからはじめましょう。

  • 「毒が強くて早く効くけど、ネズミに食べられにくい」=急性毒タイプ
  • 「毒は弱くて効き目が遅いけど、ネズミに食べられやすい」=蓄積毒タイプ

毒エサを使う時は、この2つのタイプを上手く使い分けていきましょう!

強いけど、食べられにくい:急性毒の殺鼠剤

急性毒は、文字通り毒性が強く、即効性があります。しかし毒が強いために、ネズミが警戒してしまうので、なかなか食べてくれないというデメリットもあります。

こんな時に使いたい
  • ネズミが大量発生して、とにかく早く駆除したい。
  • クマリン系・ワルファリンの殺鼠剤(蓄積毒)では効果がなかった。
急性毒の特徴:1回で死ぬけど、取扱は厳重注意
  • 1回食べれば死ぬ。(商品によっては数回)
  • 効き目が早く、食べて3〜5時間後に死ぬことも多い。
  • 大きなドブネズミにも効きやすい。
  • 毒が強いので人やペットが食べないよう、取扱には十分注意する。
速効性急性毒の有効成分
シリロシド

ユリ科の植物の球根の毒を利用したもので、値段も高め。
心筋の収縮や中枢神経の興奮などを引き起こして、呼吸麻痺にします。苦味が強いので、ネズミになかなか食べてもらえません。

リン化亜鉛

リン化水素によって、ネズミを中毒死させます。とくにクマネズミやスーパーラットに有効。
小麦粉など、ネズミの好物に混ぜあわせて、色や味を付け加えます。

ノルボルマイド

体内の酸素が少なくなり、「停留性酸素欠乏症」を引き起こす。食べると1時間以内に死に至る。
とくにドブネズミによく効く。

遅効性急性毒の有効成分
硫酸タリウム

化学的に安定した構造を持つので、ネズミが死亡した後も体内に残ります。
そのため、「ネズミの死骸を食べた動物も中毒になる」という二次被害も引き起こすので、注意が必要です。

根気の勝負!?蓄積毒の殺鼠剤

蓄積毒は、毒が弱く、何回も食べさせることでじわじわと毒を効かせるタイプの殺鼠剤です。急性毒に比べて、ネズミも食いつきやすいメリットがあります。ただし、何回も食べ続けないと死なないため、根気が必要です。

こんな時に使いたい
  • 子どもやペットがいて強い毒は使えない
  • 多少時間がかかっても、しっかり駆除したい
蓄積毒の特徴:食べ続けないと効果が出ない
  • ネズミに何日も続けて食べてもらう必要がある。
  • 万が一、人が摂取してもビタミンKで解毒できる。
蓄積毒の有効成分
ワルファリンなど、第一世代のクマリン系

摂取すると、血液が固まらなくなり、出血して死に至る。急性毒よりは食いつきが良いが、1週間ほど連続して食べないと効果が出ない。
1日でも食べない日があると、効果が半減してしまう。

ただし、ダイファシノンなどインダシオン系の方が、クマリン系よりも毒性・致死効力は強い。

これらのワルファリン、クマテトラリン、フマリンなどは、「第一世代」の抗凝血性殺鼠剤とも呼ばれている。
解毒剤は、血液を固める作用があるビタミンK。

ジフェチアロール、第二世代のクマリン系

ワルファリンなどの第一世代のクマリン系薬剤よりも、少ない量で強い作用がある。
効果が出るまでの日数は、2日〜1週間程度。

その他にはディフェナクム、ブロマジオロンなどがある。

スーパーラットにも効果があるとされているが、食べさせるのが難しい点は変わらない。

【注意1】粉と固形、どっちがいいの?

殺鼠剤には、「粉」と「固形」というカタチの違いもあります。
固形の方が多く売られていると思いますが、「粉」タイプはおすすめできません。

粉は空気中に舞い散って、部屋のさまざまな場所に付いてしまいます。
そのため、粉を吸い込んでしまったり、固形よりもペットや子供に触れる可能性が高いのです。

実際、殺鼠剤を吸い込んでしまったことによる、健康被害も報告されています。 (参照:厚生労働省

どうしても使いたい場合は、マスクや長袖の服を着用し、身体に触れないようにしましょう。
また、食品に混ざったり、ペットや人が触る可能性のある場所では使わないようにしましょう。

床のスキマから下の部屋にこぼれ落ちるので、天井や屋根裏に撒くのも止めてください。

【注意2】もし、ペットが殺鼠剤を食べてしまったら?

犬や猫などペットが殺鼠剤を食べてしまった場合、まずは吐かせることが大切です。
すでに食べて数時間たっている場合は、ビタミンKを補給する必要もでてきます。
中毒症状は重症になることもありますので、とにかく早く動物病院に連れていきましょう。

ネズミに殺鼠剤を食べてもらう方法:戦略のキホン

ネズミに毒エサを食べてもらう3つの戦略

殺鼠剤のタイプや特徴がわかったら、いよいよネズミに食べてもらうように仕掛けていきます。とはいえ、これも一筋縄では行きません。ネズミは、とても警戒心が強い生き物。何も考えずにポンと毒エサを置いただけでは、食べてくれません。

毒エサを食べてもらうには、置く場所や、上手いしかけ方が大切です。

まずは、「ネズミが思わず食いつく、殺鼠剤の戦略的なしかけ方」からご紹介しましょう。

1 食べ物は片付ける。ネズミを毒エサに集中させる

キレイに片付いた台所

ネズミは家にあるものは何でも食べます。

食料、お菓子、生ゴミ、植物…。
毒エサより美味しいものを置いてはダメなんです。

他においしい食べものがあると、なかなか毒エサに興味をもってくれません。そのため、毒エサを集中して食べさせるような工夫が必要です…!

工夫と言っても、やることはカンタン。

ネズミが食べそうなものはすべて、侵入されない棚や引き出し、密閉容器など、ネズミの手の届かない場所にしまいます。

食品、お菓子、生ゴミなどを、残さずキレイに収納・保管しましょう。
仏壇のお供え物やペットフードも忘れずに!

2 「餌場」に置くのがキホン。物陰や隅にも忘れずに

毒エサは、ネズミが「ココに餌がある」と思っている場所=餌場に置くのがキホンです。

  • ネズミに何かを食べられた場合は、その食べものがあった場所
  • 台所など、ネズミの餌場になりやすい場所
  • ネズミをよく見かける場所

このような場所を確認して、忘れずに仕掛けましょう。

その他には、

  • キッチンまわり
  • 流し台の下や隅
  • 食器棚の隅
  • 冷蔵庫の裏
  • 床下収納庫の下
  • 配水管のまわり
  • 天井裏

などに置いていきます。

毒エサは、できるだけ多くの場所に置きます。そのなかで、よく食べられる場所があれば、そこに集中して毒エサを置きます。

※食べものの被害が出ていない場合は、こんな方法を試してみて下さい。

  1. まず、毒の入っていない餌をどこかに置く。
  2. その場所を、ネズミに「餌場」として認識させる。
  3. その後、毒エサを混ぜていく。

こうすると、毒エサを食べてもらえる可能性が高くなります。

3 ネズミの好物でおびきよせる

エサをあさるネズミ

「毒エサを置いたのに、なかなか食べてもらえない…」

警戒心が強いネズミに毒エサを食べてもらうには、いろいろと工夫してみます。

たとえば、もし、ネズミにかじられた食べものがあれば、それを粉にして毒エサの上にふりかけます。

なにも食べられていない場合は、市販のソースなども効果が期待できます。数滴、ふりかけてみましょう。

ネズミは基本的に雑食性なので、なんでも食べます。

そのなかでも、特に好んで食べるのが、次の2種類です。

  • 穀類(米・麦など)
  • 種子類(ヒマワリ、落花生など)

ただし、強力なリン化亜鉛の毒エサには注意点があります。

  • 放置したり時間が経つと効果がなくなる
  • 水分に触れると効果がなくなる

ネズミに食べてもらうためにソースなど水分を含むものをまぶすと、逆に効果が消えてしまうのです。これは、水分と化学反応を起こして毒が発生するためです。一度毒が発生すると、効果が消えてしまいます。ネズミが食べる頃には毒がなくなっているのです。

このように、毒エサに対する深い理解がないと、「効果がない」と勘違いしてしまったり、「食べても効かない」ケースが出てきます。

また、粉末タイプは飛び散ることがあり、子どもやペットの口に入る可能性が高まるので避けましょう。

また、ネズミの種類によって、好みには傾向があります。

クマネズミ

種子類・植物の葉・昆虫・果実など

ドブネズミ

動物性の食物(肉や魚など)

ハツカネズミ

種子類・昆虫・草花

ただし、ネズミが住む場所や環境で、好みは大きく変わってきます。

もし、家で何かかじられた場合は、こちらの記事と合わせて、種類を見分けるヒントにしてください。

▶家のネズミ被害の9割は、駆除が難しいクマネズミ!種類別の対策はコレ

おすすめ殺鼠剤2種

殺鼠剤にはすぐに効果がある「急性毒」と、何回も食べることで徐々に効果が出る「蓄積毒」があるとお話ししました。
▶︎毒エサは2種類ある!強い毒は食べられない?

「実際買うとしたら、どの殺鼠剤を買ったら良いの?」と迷った方のために、スタッフがオススメする殺鼠剤をご紹介します。

「急性毒」と「蓄積毒」両方ご紹介しますので、あなたに合ったほうを試してみてくださいね。

急性毒系の殺鼠剤
使った感想

スーパーラットにも効きやすいと感じます。食いつきが悪い時はネズミが好きなものと一緒に置くと食べやすくなりますよ。

▶︎ネズミの好物でおびきよせる方法はこちら

▶︎スーパーラットってなに?

蓄積毒系の殺鼠剤
使った感想

すぐに効果が出ないので、根気よく使い続ける必要があります。
全く効かずにただのネズミの餌付けになってしまうこともあるので、3ヶ月程度様子をみて、いなくならないようだったら殺鼠剤を変えた方が良いかもしれません。
効果が現れるまでの期間は、商品の説明をよく読んで試してみてくださいね。

いずれの商品も死骸は完全に回収できない可能性があることを忘れずに。
ニオイやダニなどの二次被害を引き起こさないよう、設置後は細かく見回りしてくださいね。

クマネズミが進化したスーパーラットとは

毒エサが効かない、クマネズミが進化したスーパーラットが増加中です。

最近、「殺鼠剤が食べられているのに、ネズミがいっこうにいなくならない」という相談が増えています。その理由は、「スーパーラット」が増えているからなんです。

スーパーラットとは、いわば進化して強くなったクマネズミ。

蓄積性の殺鼠剤に入っている「ワルファリン」が効かないため、別名「ワルファリン抵抗性クマネズミ」とも呼ばれています。

普通のネズミは、蓄積系の毒エサを1週間食べ続けると、死んでしまいます。

でも、スーパーラットは28日=4週間以上食べ続けても生き延びる種類のネズミです。

スーパーラットの中でも特に強いヤツは、なんと1年以上も生き延びるとか…!驚きですよね。

人間でも、お酒が飲める人と飲めない人がいますよね。これには、アルコールを分解する酵素(アルコール脱水素酵素=ADH、アセトアルデヒド脱水素酵素=ALDH)が関係しています。とくにALDHは個人差が大きく、分解力の低い人は、二日酔いになりやすかったり、肝臓への負担が大きくなります。

スーパーラットは、ワルファリンを分解する「シトクロム」という酵素を持っています。それによって毒が分解されて、殺鼠剤が効きません。そう、お酒をたくさん飲んでも酔わない人のように…。

「じゃあ、もっと毒の強い殺鼠剤を使えばいいのでは!?」

その通り!なのですが、強い毒性のエサは、ネズミに食べさせるのが難しいのです。

また、水分に反応して毒が発生してしまったり、たしかな知識や経験がないと、上手く使いこなせません。

正直、スーパーラットの駆除にはプロも手を焼くほどです。

そんななかで、みんなのネズミ駆除屋さんは、スーパーラットでもしっかり駆除する技術を持っています。お困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

毒エサに関するQ&A

Q 毒エサを食べているのに効いていません。どうすればいいですか? 東京都 K.Hさん

まずは毒エサの種類を変えてみましょう。蓄積型を使っていたのであれば、急性型に変えてみます。

Q 毒エサを食べてくれません。 大阪府 Y.Oさん

ネズミは学習するので、毒エサに対する警戒心も強くなり、知識もついています。

警戒心をとくために、まずは近くに普通のエサを起きましょう。安全だよ、とサインを送るのです。

その後、毒エサに、かじられた食べ物の粉を振りかけたり、コーン油やソースをかけてみてください。

それでもだめな場合は、難易度が高いので、みんなのネズミ駆除屋さんにご連絡ください。

放っておくと被害が広がるので、早めにご相談くださいね。

まとめ:毒エサを使って効果がでない時は

自分で毒エサを使っても効果がでない時は、プロの業者なら死体が残らずリスクもない安全な駆除ができます!

いかがでしたか?
殺鼠剤について、ご理解いただけたでしょうか?

殺鼠剤は食べてもらうことが大切です。このポイントをしっかりおさえて、効果的なネズミ駆除を行ってくださいね。

毒エサは、根気がいる駆除方法。置く場所や種類を考えて設置してもなかなか食べてもらえないことが多いです。

最近はスーパーラットのような、毒エサの効かないネズミも増えています。
正直、毒エサが効く確率は半分、と言えます。歯がゆいですが、毒エサが効かないスーパーラットがどうかは、やってみなければ分からないんです。

毒エサの効果が感じられない」「いつ効くか分からない効果を待つのはつらすぎる…。」という方は、一度プロのネズミ駆除業者に相談してみてもいいかもしれません。

ネズミの死骸が家に残らない方法で、キレイに駆除します。
相談や調査は無料なので、気になるかたは、こちらのフリーダイヤルから相談してみてくださいね。

どんな駆除方法でも、ネズミがいなくなることが一番。
この記事が、あなたのお役に立ってくれれば嬉しいです。

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