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ねずみの巣はここにあってこんな形!チェックすべき場所や対処法を解説

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ネズミ駆除の専門家が丁寧に教えます!
奴らはどこに巣を作っていて、どこから来るのか…。

「家にねずみがいるかもしれない…」
「ねずみの巣ってどこにあるんだろう?」
この記事はそんな方に向けて書いています。

こんにちは!

みんなのネズミ駆除屋さんの中村です。

家の中にねずみがいたらとっても気持ち悪いし不安ですよね。

奴らはどこに巣を作っていて、どこから来るのか…。

この記事ではそんな方のために、

  • ねずみの巣はどんなところにあるのか
  • どんな形をしているのか
  • 見つけたらどうすればいいのか

を紹介していきます。

巣のある場所が分かれば、被害が広がる前に効果的な対策をとることもできます。きっとねずみ問題解決のお役に立てるはずです。

さあ、一緒にねずみの巣を見つけていきましょう。

ねずみの巣はここにある!そしてこんな形!

ねずみの巣はここにある。

ねずみの巣はこんな場所にある

ねずみは全般的に、

  • 餌のある場所
  • 巣の材料がある場所
  • 暖かい場所

に好んで巣を作ります。

餌となる生ゴミや食材があって、巣の材料となるダンボールや新聞紙があって、冬でも暖かい人間の家はねずみにとっては格好の巣作りの場なんです。

家の中で疑わしい場所は全部で7ヶ所です。ぜひおうちをチェックしてみてください。

ねずみはここに巣を作る!あなたがチェックすべき7ヶ所
あなたがチェックすべき7ヶ所
  1. 屋根裏や天井裏
  2. 押入れの奥、天袋
  3. 壁の中
  4. 床下
  5. 水場の死角
  6. キッチンの家具、家電の裏
  7. 家具の隙間

以上の7ヶ所です。

ねずみの巣があるとすれば、だいたいこのどこかにあります。

「家にねずみがいるかもしれない…」

という方はぜひチェックしてみてください。

ポイント
目視での確認が難しい時は

壁の中など、目視で確認するのが難しい時は、耳をすまして物音がしないか、注意して聞いてみましょう。

ねずみがいる時によく聞こえるのは「カリカリ…」という齧る音や、「カタッ」という物音です。

夜中など、静かな時間に聞いてみるとわかりやすいですよ。

巣の作られている場所で、どのネズミかがわかる

ネズミは種類ごとにそれぞれ好む場所があり、巣の作られている場所で何のネズミか特定することができます。

先に紹介したような場所だと、どんなねずみが巣を作っているのかみていきましょう。

クマネズミ ①屋根裏、天井裏
②押し入れの奥、天袋
③壁の中
ドブネズミ ④床下
⑤水場の死角
⑥キッチンの家具。家電の裏
ハツカネズミ ⑦家具の隙間

上の表の通り、先に紹介した①〜③は、高くて乾燥した場所が好きなクマネズミがよく巣を作る場所です。

④〜⑥は高い所に登るのが苦手で、湿気の多い場所を好むドブネズミが好んで巣を作ります。

⑦はせまい場所が大好きなハツカネズミが好んで巣を作る場所です。

この中でもとくに危険で厄介なのが

  • 屋根裏や天井裏
  • 押入れの奥、天袋
  • 壁の中

に巣を作るクマネズミです。

都市部で起きているネズミ被害の9割はクマネズミによるものと言われています。

警戒心が強く、学習能力も非常に高いので駆除がとても難しいねずみです。最近は”スーパーラット”という従来の毒餌が効かないクマネズミもいます。

建物へのダメージや衛生的な被害をを考えても、クマネズミが一番危険なネズミと言えます。

ポイント
クマネズミについて詳しく知りたい方は

クマネズミについてや、各ネズミの違い、生態についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ詳しく見てみてください。

▶︎家のネズミ被害の9割は、駆除が難しいクマネズミ!種類別の対策はコレ

さて、ねずみの巣の場所は分かりましたが、ねずみの巣を見たことがある方はなかなかいらっしゃらないと思います。

巣はどのような形なのでしょうか?これから紹介していきたいと思います。

ねずみの巣は“汚い鳥の巣”のような形。材料はさまざま!

ねずみの巣は汚い鳥の巣のような形で、材料はさまざまです。

この上の写真。

一見するとゴミ山のようですが、何を隠そうこれがねずみの巣です(実際に、お客様の屋根裏で撮ったものです)。

こうして見てみると鳥の巣のようにも見えますが、鳥の巣よりも雑多で汚い感じがします。

先に説明した場所に、写真のようなものがあったらねずみの巣の可能性が高いです。

詳しく解説していきます。

ねずみはなんでも巣材にする
ねずみはなんでも巣材にする。

ねずみはその辺りにあるものをなんでも巣にします。ちょうどいいものがあればなんでも巣に使ってしまいます。

具体的に例を挙げると、

  • 枯葉
  • 枯草
  • 小枝
  • ダンボール
  • 新聞紙
  • ティッシュ
  • ビニール袋
  • 服やタオルなど、布類
  • 布団の棉(食い破って使います)
  • 断熱材(こちらも食い破って使います)

などです。

先に紹介したような場所にこれらのものが不自然い集まっていたら、ねずみの巣かもしれません。

迷った時はラットサインを参考に
迷った時はラットサインを参考にしましょう。

「これは巣なのかな…?」

と判断に迷ってしまった時は、その周りにフンや尿、黒い汚れなどの”ラットサイン”がないか注意してみてみましょう。

ラットサインは名前の通り”ねずみがいる”というサインです。私たちプロも、ねずみの行動パターンを割り出す時はラットサインを参考にしています。

ねずみの巣だとすれば、周りには必ず何かサインがあるはずです。ぜひ注意してみてみてください。

早めに撤去して被害拡大を防いで!

早めに撤去して被害拡大を防いでください。

ここまでねずみの巣について紹介してきましたが、もしお家に巣があった場合は早めの撤去が必要です。

突然ですが、ちょっと考えて見てください。

ねずみはなぜ巣を作っていると思いますか?

寒さをしのぐため、餌を保管するため、寝床にするため…。理由は色々ありますが、いちばんの理由は繁殖するためです。

繁殖したねずみは、衛生的な被害、経済的な被害、精神的な被害など、さまざまな被害を引き起こし、放っておけばおくほど、その被害は大きくなってしまいます。

被害を極力抑えるためにも、巣がある場合は早めに撤去してしまいましょう。

次の章で、ねずみの巣の撤去方法を紹介していきます。

自分でやりたくない…というときは

もしも、

「ねずみの巣なんて見たくない…」

「自分でできるか不安…」

という方は、業者に全部お願いしてしまうのもひとつの手です。ネズミ駆除業者であれば電話一本で、巣の撤去はもちろん、その後のねずみの追い出し、再発防止までバッチリ行なってくれます。

私たちみんなのネズミ駆除屋さんでも巣の撤去や追い出しの相談を承ってます。調査は無料ですので、お気軽にお電話いただければと思います。

ねずみの被害についてもっと詳しく知りたい方はこちらのQ&Aもぜひ読んでみてください。

▶︎ネズミが家にいると、どんな被害がでますか?

ねずみの巣を見つけたら!正しい撤去方法と注意点

ねずみの巣の正しい撤去方法と注意点

ここでは見つけたねずみの巣をどのように撤去すればいいのか、正しい撤去方法を紹介していきます。

すぐにでも撤去したいところだとは思いますが、ちょっと待ってください!

ぜひ注意してほしいことがあるので、まずはそちらから紹介していきます。

ねずみの巣を撤去する時に注意してほしいこと

  • 必ずゴム手袋、マスク、防止着用で行う
  • 撤去後、しっかり殺菌消毒する
  • 再発防止もきっちりと行う

の3つです。

詳しく解説していきましょう。

必ずゴム手袋、マスク、防止着用で

巣を撤去する時は、必ず

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 防止

を身につけて作業を行なってください。

ねずみの身体にはダニが、糞には、吐き気や腹痛、高熱、下痢を引き起こすサルモネラ菌や、黄疸や出血、肝障害を引き起こすレプトスピラ菌が含まれていて、巣にもこれらが含まれている可能性があります。

地肌についたり、吸い込んだりしないよう、しっかりガードして臨みましょう。

ポイント
ねずみは病気の運び屋!?

ねずみはたくさんの病原菌、ウイルスをもっていることから『宿主』や『媒介者』とも呼ばれます。

動物に感染する病気も媒介するので、ペットを飼っている方も注意が必要です。

撤去後、しっかり殺菌消毒を

巣を撤去したらしっかりと殺菌、消毒しましょう。

先にも紹介しましたが、ねずみのいた場所にはダニや病原菌がいる可能性が非常に高いからです。

詳しい方法は後ほど紹介していきます。

ここまでしてはじめて、本当の意味での撤去です。しっかり行いましょう。

再発防止もきっちりと

せっかく巣を撤去しても、また作られてしまっては元も子もありません。

二度と巣を作られないよう、再発防止もしっかりと行いましょう。

ねずみの巣撤去の3ステップ

ここからはねずみの巣を撤去方法を3つのステップに分けて紹介していきます。

先に紹介した通り注意してほしいことはありますが、作業自体は簡単です。次のステップで撤去を進めましょう。

  1. ホウキと塵取りを使って巣材を撤去
  2. 巣のあった周辺をしっかり消毒!
  3. すぐに着替えて洗濯!

詳しく解説していきます。

①ホウキと塵取りを使って巣材を撤去
ホウキと塵取りを使って巣材を撤去

ねずみの巣を、ホウキと塵取りを使って除去していきます。

先にも紹介した通りねずみの巣には病原菌やダニが含まれている可能性が高いです。除去した巣はビニール袋などに入れてすぐに処分しましょう。

②巣のあった周辺をしっかり消毒!
巣のあった周辺をしっかり消毒

清掃後、次亜塩素酸ナトリウム系のスプレーでしっかり消毒します。

巣のあった部分だけでなく、広い範囲にスプレーして消毒しておきましょう。

③すぐに着替えて洗濯!
すぐに着替えて洗濯

乾燥したフンなどが掃除の時に飛散し、洋服などに付着してしまっている可能性があります。

念のため、すぐに着替えて洗濯しておきましょう。

二度と巣を作られないために

二度と巣を作られないために

撤去した後、二度と巣を作られないためにも、ねずみに好かれない環境を作り、ねずみを追い出すことが必要です。

先に紹介した通り、ねずみは基本的に

  • 餌のある場所
  • 巣の材料がある場所
  • 暖かい場所

に好んで巣を作ります。

生ゴミや食材を放置したり、古い新聞紙やダンボールを放置したりせず、ねずみが住みたくなる環境を作らないことを徹底しましょう。

ポイント
ねずみを追い出したい!という方は

ねずみを追い出し、侵入を防ぐ方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。こちらの記事と合わせて、ぜひ読んでみてください。

▶︎ネズミを戦略的に追い出して、侵入されない家にする3つのステップ

巣の撤去、追い出しを業者にお願いするのもひとつの手

「自分でやるなんてムリ・・・!」

「でも早めになんとかしたい!」

そんな時は、業者に全部お願いするのもひとつの手です。ネズミ駆除業者であれば電話一本で、巣の撤去からねずみの追い出し、再発防止までバッチリ行なってくれます。

手前味噌ではありますが、私たちみんなのネズミ駆除屋さんでも巣の撤去や追い出しの相談を承っています。調査は無料ですので、お気軽にお電話いただければと思います。

まとめ

ねずみが巣を作りやすい場所やその撤去方法を紹介してきました。

これ以上被害を広げないためにも、もし巣があった場合は早めに撤去してくださいね。

1日も早く、ねずみ問題が解決することを祈っています!

この記事を監修したネズミ駆除の専門家
中村(なかむら)
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